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マツモトルーフの屋根専門ブログへようこそ!
札幌市の屋根専門業者です。
マンションの屋上防水や住宅の屋根修理・リフォームなど
防水・板金工事問わず、幅広く手掛けています。
マツモトルーフでは中身の見える丁寧な施工を心掛けています。
雨漏り修理の施工例や、スガ漏れ一切なしの完全防水工法
『エムエコルーフシステム』の作業手順など詳しく紹介しています!
太陽パネル設置の注意点、雪庇・落雪対策など屋根に関する記事もいっぱいです!

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【すがもり】(すが漏れ)修理について弊社の考え方

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【すがもり】【すが漏れ】といったキーワード検索で弊社のホームページやブログをご覧いただき、時期に関係なく数多くのご相談をいただきます。
弊社は札幌市を拠点とした【屋根専門業者】として18年近く営業させていただいておりますが、創業当初から屋根の修繕工事(主に雨漏り、すが漏れ修理)に対する考え方は一切変わっておりません。
それは、すがもり(雨漏り)を完璧に止める事です。
例えば一般的な戸建て木造住宅の無落雪屋根(スノーダクト・フラット屋根)の場合、現在でも大半の屋根リフォーム業者さんは現状と同じく【板金屋根(現在ではガルバリウム鋼板)】でのリフォーム工事を進めてきます。
【すがもり】の原因をシンプルに考えてみましょう。
経年劣化が多いとはいえ、【すがもり】の原因は【板金同士の継ぎ手(はぜ)から雪解け水が毛細管現象で侵入する雨漏り】です。
「継ぎ手の中のコーキングを最新の材料にする」とか「テープとコーキングの併用で安心」などと説明を受けたと、よくご相談をいただきますが、屋根に継ぎ手がある限り、継ぎ手に少なからず侵入した水は冬はマイナス気温で凍りつき膨張して継ぎ手が開きます。
このような現象を繰り返してまた【すがもり】が発生するのです。
以外にも、プロである業者さんよりも、真剣に悩まれているお客様の方がこの事に理解されている事に弊社も驚いております。
板金業者様は技術力の高い業種ですので、自社の技量を信じ込んで雨水をうまく操作する「雨仕舞い」など、提案することもあるようですが、お客様にとってそんな事はどうでも良い事で【雨漏りのストレスなく安心して長く暮らせれば良い】のです。
単純に【すがもり】【雨漏り】が完璧に止まればそれで良いのです。
【すが漏れ】だけではなく【オーバーフロー】も完璧に止める、【屋根がプールになっても一切雨漏りしない】工法が最適なのです。
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弊社は建設業許可を取得している【板金業者】でもあります。
ただし無落雪屋根(スノーダクト・フラット屋根)には【板金屋根】ではなく【防水工法】が最適だと考えます。
中でも定期的な塗装やコーキングの打ち替えを必要としない【メンテナンスフリー】の【塩ビシート防水工法】をお勧めしております。
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屋根リフォーム完全防水工法
【エムエコルーフシステム】

屋根のお悩み全て解決します。

マツモトルーフは屋根工事・雨漏り修理のプロです。
全ての屋根修理が可能な屋根専門業者です。
板金・防水は問いません。


屋根のトラブル・ご相談は
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札幌市清田区S様邸 屋根すが漏れ修繕工事(簡易ダクト工法)

札幌市清田区での屋根リフォーム施工例です。

こちらのブログでも過去に何度か記事にさせていただいておりますが、毎年雪解けの時期になると多くのご相談をいただく「簡易ダクト屋根」の「すが漏れ」修繕工事のご紹介です。

簡易ダクト屋根の修繕工事の過去記事は以下のリンク先からご覧ください。

札幌市近郊 K様邸 屋根すがもり修理 完全防水工法

札幌市西区E様邸 簡易ダクト(融雪)屋根 すが漏り・雨漏り修理 完全防水工法

今回ご紹介する工事内容ですが、数年前から「すが漏れ」などの屋根からの雨漏り状態が続いており、屋根下の木材も腐食が酷い状態でした。
下地を含む屋根を全て解体して修繕を行う屋根リフォームとしましては大掛かりな内容です。

屋根上からの調査段階で異変を感じていたので、室内の天井を一部開口させていただき天井裏を確認しました。
雨漏り確認で天井開口

屋根裏の木材の状態ですが、長年の雨漏りでカビが酷い状態でした。
雨漏りでカビ

工事前の屋根の状態です。
一般的に「簡易ダクト工法」と言われる工法で、元々は三角屋根形状や片流れの、わりと傾斜のある屋根の先端に木造作等でダムを作成して、電気式ヒーターで融雪する工法です。落雪対策としてリフォーム工事で施工するケースが多い工法ですが、残念ながら通常の「スノーダクト屋根」に比べて「すが漏れ」の事故が圧倒的に多い工法です。
排水は「スノーダクト屋根」同様に配管を別途に設置して排水します。
今回は屋根中央部分に排水口が設けられており、ダクト形状がV型となりますので中央部分の板金同士の継ぎ手も「すが漏れ」の原因となっておりました。
簡易ダクトの雨漏り

施工前の屋根の全体です。
経年劣化の簡易ダクト屋根

屋根下地の状態が良ければカバー工法も可能なのですが、、
今回は既存板金を全て解体します。
経年劣化の板金の解体

既存板金屋根の解体後の状態です。
長期間の雨漏りの影響で木製の屋根下地が広範囲で腐食しています。
特に排水ドレン周りの雨漏りも酷かったようです。
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合板下地を解体していきます。
雨漏りした屋根下地の解体

骨組みは鉄骨の建物でしたので大掛かりな構造は問題ありませんでした。
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屋根全面の合板を解体します。
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新たな構造用合板に交換しながら、同時に垂木の補強工事も行います。
屋根木製下地の交換

結露防止効果を高めるため断熱材も敷き込みします。
屋根面の断熱材

簡易ダクト形状はそのまま生かして、厚物のガルバリウム鋼板で補強工事を行います。
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合板下地交換の完了後、電気式ヒーターも交換します。
屋根融雪ヒーターの交換

板金に変わる材料としまして、高耐久・高性能の「サンタックIB製 塩ビシート防水」を施工していきます。
すが漏れ対策完全防水工法

排水ドレンもシート防水と同質の塩ビ製で、熱風による溶着で一体化する完全防水工法です。
排水口も完全防水

外周の取り合いも板金とシート防水技術の融合した、いいとこ取りのハイブリッド工法です。
塩ビシート防水と板金役物
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屋根裏の通気をより良くするための換気フードも新たに設けています。
屋根換気対策

集合煙突はガルバリウム鋼板で包み補強・防水します。
集合煙突の板金補強工事

以上で全ての屋根リフォーム工事が完成です。
シート防水施工によりすっきりと仕上がり、見た目からも雨漏りの要素が全くないのがお分かり頂けるかと思います。
スノーダクト完全防水工法

塩ビ製シート防水は全て溶着により一体化しておりますので、屋根が1枚のシートで覆われたのと同じ状態です。
簡易ダクト屋根リフォーム

スノーダクト防水工法

排水路ヒーターも交換して、アルミ製ストレーナー(ゴミ避け)を設置しています。
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出隅や入隅など、角の処理も専用の部材により完璧に防水処理が可能です。
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【施工前】
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【施工後】
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札幌市東区 H様邸 落雪対策工事

マツモトルーフでは屋根からの落雪対策も得意としており、特に近隣様への落雪問題など難題を数多く解決しております。
今回はその一例をご紹介いたします。

建物が密集した札幌市内などに多く見られる屋根形状ですが、北側斜線制限により北側の屋根が斜めの形状になっております。
これまでは雪止め金具の設置により落雪は大方防げていたようですが、近年では積雪が多い年もあり雪解け時期には一気に雪解けが進み、雪止め金具では防ぎきれなかった雪がお隣様の外壁に当たり破壊してしまった… とのご相談でした。
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原因はやはり屋根形状にありますので、解決方法として木造作により屋根形状を変更するご提案をさせていただきました。

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工事開始です。
既存の斜め部分の屋根を解体していきます。
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雪が落ちないようなフラットな屋根面を造作していきます。
これからの大雪にも耐えられるような補強を兼ねた木製下地を造作しております。
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写真ではわかりずらいですが、北側斜線制限による日射の影響や強度の問題も解決するため、軒天井もカットして屋根の幅(はね出し)も詰めて施工しております。
軒天ボードは換気の役目も大きためバランスが重要です。
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フラットに造作した部分の屋根は「すが漏れ」の心配のない完全防水工法の「サンタックIBシート防水」で施工します。
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造作した外周パラペットには意匠性に優れたガルバリウム鋼板を貼っていきます。
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造作により屋根裏の空間が増えたので、換気フードも定間隔に設置します。
屋根裏の換気は、結露防止など建物の寿命にも大きく影響を与えますのでとても重要です。
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屋根の外周には雨水が外部に流れないように「水止め」部材を取り付けています。
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「サンタックIBシート防水」はこのような「水の流れ」を自由にコントール可能な屋根防水システムです。
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フラットに造作した箇所の屋根の水は既存のスノーダクト屋根へと流れる仕組みです。
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以上で落雪対策工事完了です!
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足場の設置や大工工事など大掛かりな工事となりますので、工事金額はそれなりに高額となりますが、屋根リフォーム工事後は安心して暮らしていただけるかと思います。



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| 落雪対策工事 | 18時41分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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雪庇対策工事(金物の取り付け方法について)

近年では様々な工法で雪庇対策工事が施工されているのを見かけます。

そこで今回は、これから雪庇対策金物の設置をご検討されているお客様に向けて、設置方法の注意点についてお伝え致します。

弊社では雪庇対策工事(オリジナル製品「雪庇防止ユニット」)を始めて10年以上が経過しておりますが、当初から「強靭な固定方法」に拘っております。当然ですが雪庇防止金物には積雪荷重や風の力など大きな力が加わりますので、適当な取り付け方法では大きな事故につながるケースも予測できます。

実際に他業者様で設置されて、不具合により弊社でご相談を受けた施工例をいくつかご紹介致します。

一例目は金物固定する脚?部分が強度不足により変形してグラグラの状態でした。
少しの風で大きく振動してとても危険な状態でした。
解決方法は雪庇対策金物の撤去しかございません。。

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二例目は板金屋根の平な部分に直接穴を空けて行わずに取り付けしていました。
内部の防水処理も最小限で、積雪による負荷により金物(固定ボルト)の変形しており貫通部から雨漏りが発生しておりました。

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マツモトルーフではこのような屋根が平らな箇所に雪庇対策金物を設置する場合は、木材などで嵩上げした屋根者より一段高い「笠木」を造作して、その上に雪庇対策金物を設置するのを標準仕様としております。
これにより、強度のある下地・雨水の逆流などによる「雨漏り」「すが漏れ」を防ぎます。
また、今後の屋根リフォーム時にも金物を撤去せずに工事が出来るよう考えております。

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屋根専門業者ならではの視点で様々な工夫が施されたマツモトルーフオリジナルの「雪庇防止ユニット」を是非ご検討ください。


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屋根修理(雨漏り)の鉄則。

屋根の雨漏り修理方法について。

マツモトルーフでは雨漏りを完璧に食い止めます。

「何度修理しても雨漏りが止まらない…」とのご相談を多くいただきます。

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弊社では屋根修理はお医者さんと一緒だと考えております。

問題点をきっちりとヒアリングして、原因を的確に見つけないと雨漏りは止まりません。

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なんとなく、ここだろうと判断して原因が分からないまま上から被せて補修するなどの修理方法では臭いものに蓋をする、「根本的に解決するのではなく、一時的なその場しのぎ」の方法だと弊社では考えます。

「すが漏れ」など「経年劣化」による雨漏りのケースもございますが、「すが漏れ」の場合、経年劣化により複数箇所で不具合が起きてる場合もございます。

これまでの、お客様のメンテナンス方法や時期など、詳しくお聞きする事もございますが、重要な情報となりますので是非ともご協力いただき完璧に雨漏りを防げるよう努力して参ります。


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札幌市南区 S様邸 屋根リフォーム10年点検

マツモトルーフでは、弊社で屋根リフォーム工事をしたお客様の近くを通りかかった際には、時期はランダムではございますが無料点検をさせていただいております。

弊社では戸建て向け屋根リフォーム完全防水工法「エムエコルーフシステム」を始めてから、12年以上経過しておりますが、先日2012年に施工させていただいた札幌市南区のS様邸の10年点検にお伺いさせていただきました。

本屋(2階屋根)ですが、スノーダクトが2箇所設置された形状の屋根です。

10年経過により汚れは目立ちますが、状態は全く問題なしです。

屋根スノーダクトリフォーム

スノーダクト防水工法

「エムエコルーフシステム」は定期的な塗装やコーキングなどのメンテナンスは必要しない「メンテナンスフリー」の工法です。スノーダクト形状の場合は年に数回ほど排水ドレンの清掃のみ行って頂ければ結構です。
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「エムエコルーフシステム」の使用材料である「サンタックIBシート防水」は耐久年数は 25年以上ですが、
経年劣化による不具合としましては、シートが硬くなり入隅部分などに引っ張られた浮きが見られるようになるなど、
専門家であれば目視による判断が可能です。

S様邸はまだ10年経過ですので、ご覧の通り全く問題ありません。
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集合煙突まわりなど屋根形状が複雑な部分では、一般的な板金屋根(現在ではガルバリウム鋼板)では定期的なコーキング処理が必要となりますが、「エムエコルーフシステム」はメンテナンスの必要ありません。
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スノーダクトも10年前のリフォーム時に浅く加工しておりますので、ゴミも溜まりづらく清掃もラクになるように工夫しております。
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スノーダクト屋根リフォーム

一般的な板金屋根(ガルバリウム鋼板)に比べ工事費は高額となりますが、「すが漏れ」やスノーダクトが溢れる「オーバーフロー事故」も皆無の「完全防水」で「ノーメンテナンス」の工法ですので、長期的に見ると決して高額な屋根リフォーム工事では無いと弊社では考えております。
無落雪屋根(特にスノーダクト形状)にはおすすめの工法です!


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屋根リフォームでの外壁と屋根の関係

屋根リフォームや屋根の雨漏り工事で一階屋根(下屋根)の工事を行う場合には、屋根が壁の中へ入り込んだ「外壁との取り合い」が問題になる事が多いです。
新築では順番通り施工されていくので、問題が起きることはございませんが、屋根リフォーム工事では当然ですが、外壁が施工された状態で一階屋根を修理しなければなりません。
屋根絡みの外壁の数量が少ない場合は、外壁を一旦剥がして屋根工事後に復旧するのが最も確実な工法と考えますが、モルタル壁やALC(軽量コンクリート製)壁、乾式タイルなど施工後の解体が難しい外壁の種類も多くございます。

そこで今回は弊社の経験でも難易度の高い「乾式タイル」の外壁と屋根修理の工事内容をご紹介致します。


今回のケースでは乾式タイルが再利用可能でしたので、ベース板の上のタイルを丁寧に剥がしていきます。

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次に屋根立ち上がりの高さまでベース板をカット(解体)していきます。
(外壁重ね貼りリフォームにて乾式タイルを施工したようで、一層目のサイディングが見えます)

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窓周りの漏水跡も確認できましたが、外壁受け下地の木材も腐食しておりました。

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新築当時からの一層目のサイディングも解体してようやく、屋根板金の状態が確認できました。

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外周の手摺りも一度解体して、笠木周りの状態も確認致します。

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シート防水(新たな屋根材料)を出来る限り立ち上げて既存の外壁防湿シートの下に差し込み、片面粘着気密テープにて端末の処理を確実に行います。

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乾式タイルのベース板を戻して、タイルを復旧していきます。

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以上で工事完了です。
工事が完了してしまえば、スッキリとしてなんて事ない見た目となりますが、確実な工事をする為にはかなりの手間・労力がかかっていることがお分かりいただけたかと思います。

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札幌市近郊Y様邸 雪庇対策工事

札幌市近郊で雪庇対策工事のご依頼を数多くいただいております。
昨年の大雪の影響もあり早目にご検討されているお客様が多いと感じております。

今回はY様邸の雪庇対策工事のご紹介です。
札幌市近郊の道央圏で積雪の多い地域での設置でしたので、標準使用の「高さ約60cm」ではなく「高さ70cm」の豪雪地域用の特注仕様で施工致しました。

緩い傾斜の方流れ屋根で、一般的には「フラット屋根」と呼ばれている屋根形状です。
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弊社では雪庇対策工事の最も重要な点として、雪庇をローコストにて出来るだけ防ぐのは勿論ですが、
何よりも屋根に設置する製品ですので、「雨漏り」や「すが漏れ」の回避や「屋根に取り付ける際の強度」が最も重要と考えております。
他の業者様では挟め込みによる設置をされている工法も見かけますが、弊社では基本的に強度最優先のため、強靭なビス止め(コンクリート造の場合はアンカーボルトなど)にて対応しております。

ビス止め工法は、屋根が一段高くなった「笠木」の上とはいえ、屋根に穴を貫通させて固定するので、ビス周りの防水処理など徹底しております。

「フラット屋根」形状の屋根に関しましては、屋根の外周に笠木が設置されておりませんので、既存の板金屋根を一部捲って、木製の下地を打ち込み「笠木の新設工事」を行います。

既存の板金を立ち上げ加工して
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木材を留め付けします。
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「笠木」の造作後に工場製作した、「雪庇防止ユニット」を設置する流れです。
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弊社の「雪庇防止ユニット」の特徴としましては、鉄製フレームによる高耐久性の確保、仕上げ材は一般的な屋根材と同じガルバリウム鋼板を使用しております。
また、ユニット間の間に約3cmほどの隙間を空けて設置することにより、風が効率よく抜ける仕組みとしており、機能しない夏場には建物の負担を軽減できるように設計しております。
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雪庇でお困りでしたら札幌市の屋根専門業者「マツモトルーフ」オリジナル製品の「雪庇防止ユニット」をご検討ください。


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札幌市厚別区 M様邸 屋根雪害復旧工事(軒先折れ修理)

札幌市厚別区 M様邸 雪害復旧工事です。

片流れの屋根形状ですが、積雪の重みで屋根の先端が折れてしまいました。
このような「雪害」による屋根の事故は火災保険対応になるケースもございますので、事前にご相談いただければ、アドバイス可能です。
注意:「屋根工事は保険で対応可能ですよ」などと言い「雪害」「風害」などに当たらない工事を受注する業者もいるようですが、偽りの報告でお客様が詐欺トラブルに巻き込まれるケースもあるようですので十分にお気をつけください。

工事前の状態です。
写真でも軒先がポッキリ折れているのが確認できます。
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足場を設置して工事開始です。
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屋根の下地からの修理が必要ですので、既存の板金屋根は全て解体します。
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防水紙・野地板を解体すると屋根防水を固定する垂木が見えてきます。
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積雪荷重により完全に折れています。
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この後は、同じような事故が起きないよう強度のある太い垂木に交換します。
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屋根先端の破風を戻し、新しい板金(ガルバリウム鋼板)を取り付けします。
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ガラス繊維入りの高品質防水紙の敷き込み。
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立て葺き板金材(ガルバリウム鋼板)を貼ります。
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集合煙突の板金包み作業
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軒天井ボードの交換
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交換した軒天ボードは全て有孔板を設置して、屋根先端の凍りつき問題を少しでも解決するため換気を見直しします。
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以上で、屋根の雪害復旧工事が完了です!
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札幌市中央区K様邸 屋根「すが漏れ」対策リフォーム工事

札幌市中央区で屋根「すが漏れ」対策リフォーム工事です。

「すが漏れ」の他に、過去にスノーダクトが溢れる「オーバーフロー」の経緯もあるとの事でしたので、弊社オリジナルの屋根リフォーム完全防水工法「エムエコルーフシステム」をご提案・採用していただきました。

「エムエコルーフシステム」は屋根下地(今回は木製下地)に問題がないのが大前提と工法となります。
基本は既存の屋根の上から被せる「カバー工法」となりますので、下地の状態がとても重要です。
施工前に調査を行いますが、「すが漏れ」が酷く下地の痛みが目立つ場合は、既存の板金屋根を剥がして下地の交換を行う必要がございます。

K様邸では雪解け時期に過去数回の「すが漏れ」との事でしたので、下地の状態も特に問題なく通常通りに工事を進める事になりました。

下地の確認・清掃後、断熱材を敷き込みします。
弊社では高機密のB2規格品を標準仕様としております。
屋根リフォームカバー工法

サンタックIBシートを固定するためのディスク板を垂木(屋根下地の丈夫な木材)に固定します。
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高品質・高耐久性のサンタックIBシートの敷き込み作業
スノーダクト屋根リフォーム

外周端部の木材の状態も確認しながら新たにガルバリウム鋼板の役物を取り付けします。
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スノーダクトは厚物のガルバリウム鋼板で下地を作成。
ゴミを溜まりずらくするのと、排水ドレンまでしっかりと勾配をとり雨水の流れをより良く改善します。
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完全防水工法「エムエコルーフシステム」の大きなメリットのひとつ排水ドレンですが、防水シートと同質の「塩ビ製」を使用しておりますので、「屋根と排水ドレンを含めた完全防水」が可能な工法です。
定期的なコーキングメンテナンスなど必要としない完璧な工法です。
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スノーダクト部分の防水シート施工
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外周立ち上がり防水シート施工
熱風又は専用の溶着材で防水シートを溶かして完全一体化します。
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【施工前】
スノーダクト屋根リフォーム施工前
【施工後】
スノーダクト屋根リフォーム施工後

【施工前】
スノーダクト屋根のすが漏れ修理
【施工後】
スノーダクト屋根の防水リフォーム

【施工前】
雨漏り状態のスノーダクト屋根
【施工後】
無策説屋根のすが漏れ修理

【施工前】
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【施工後】
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【施工前】・【施工後】の写真でもお分かりの通り屋根全体がスッキリとして、全て一枚のシートに覆われた状態となります。
定期的な塗装やコーキングのメンテナンスも必要としないメンテナンスフリーの工法です。
一般的な板金(ガルバリウム鋼板)の屋根リフォーム比べ工事価格は高額となりますが、長期間でご検討いただくと雨漏りや、すが漏れの心配なく、安心して暮らせる工法です。
「エムエコルーフシステム」はシンプル・イズ・ベストな工法です。


屋根のお悩み全て解決します。

マツモトルーフは屋根工事・雨漏り修理のプロです。
全ての屋根修理が可能な屋根専門業者です。
板金・防水は問いません。
屋根なら全て対応可能です!!

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